日産自動車九州インタビュー1|現場管理力を向上する上で大切なこととは?

第一線監督者の集い:九州企画委員 日産自動車九州の佐藤義則さん(製造部 現場管理推進グループ シニアスタッフ)に日本能率協会 成富一仁がお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

現場管理力を向上する上で大切なこととは?

日産自動車九州 佐藤義則さん

日産自動車九州 佐藤義則さん

成富
佐藤さんの現在のお仕事を簡単に教えていただけますでしょうか?

佐藤
日産自動車九州株式会社の中で、現場管理力の推進・向上の事務局を担当しております。
管理・監督者と連携を図りながら、生産の3要素(人、モノ、設備)をアウトプット(QTC)に変換していく生産システムを改善していく仕事になります。

つまり、現場の管理サイクルをしっかりと定着・向上させることが主な役割になってきます。
また私は製造現場の組立工程の出身であり、運良く職制(課長)までやらせて頂きました。従って繰り返しでのライン作業の大変さ、人職場での監督者の苦労も理解しているつもりです。

今その真只中で悪戦苦闘している監督者がいれば側面からフォローしてあげることも私の役割であると思っています。

成富
監督者としてはどのような業務をやられていたのでしょうか?

佐藤
専門工長をやっていました。
専門工長というのは専門技能に特化した監督者のことで、私は原価低減(直接労務費削減)に向けた改善を担当していました。

企業が勝ち残っていくためのより高い目標達成に向け、関係する現場・スタッフとのコミュニケーション、現状打破の意識の変革が重要であることを実活動で学びました。その後、係長を担当後職制になりました。

工場の安全健康管理を担当する安健課長、より安価な自働化を促進する改善を担当、
また人事課では人財育成にかかわる社内教育の担当も務めました。

その時から、第一線監督者の集いの企画委員として今日まで担当させてもらっています。
管理者として多くの学びがありました。

成富
現在は第一線監督者との方とはどのような関わりがあるのでしょうか。

佐藤
その場面ごとに色々な携わり方はあるのですが、各製造現場の現場管理を推進する係長と管理力向上のための企画推進を一緒に考えながら進めていく立場になります。

直近の例で言いますと、社内の全職場の監督者が毎日午前と午後に現場で一斉に作業観察を行う時間を決め運用することにしました。

この時間帯は従来の間接部署からの会議案内もなくなり観察に専念できる環境となりました。また、月1回の「標準・基準遵守の日」を設定し、決めたことを守ることの重要性について体制内で再確認する場としています。

また、5Sパトロール等で現場に出向き監督者へアドバイスする場面もあります。

成富
ありがとうございます。

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