TOTOアクアテクノインタビューその3|将来はどんな職場にしたい?

第11回 第一線監督者の集い:福岡(旧第一線監督者の集い:九州) 最優秀事例賞受賞者のTOTOアクアテクノ 製造部製品課(小倉工場)製品4係組長 久野理恵様にお話を伺いました。日本能率協会の成富一仁がインタビューします。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

将来はどんな職場にしたい?

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成富
具体的になりたい上司の方のイメージを持っていたのでしょうか。

久野
もともとは社員になる前に大分工場ですごく熱意のある監督者の方とお目にかかる機会がありました。
監督者の中で一番印象に残っている方だと思います。

でも、小倉工場と大分工場では距離が離れすぎていますから、マネジメントまで真似することはできませんでした。

それで自分の上司の姿を見ながら、自分なりに試行錯誤をしていた時期がありました。

上司からは「あなたはマネジメントの担当で、実行部隊ではないのだよ。実行部隊の方たちがうまく回るように工夫するのがマネジメントだよ」と指導を受けてもいました。

成富
当時と現在では心がけにも変化があるのでしょうか。

久野
昔から気合いがあれば、何とかなると考えていました。

一生懸命やったら、大抵のことは解決すると信じていましたが、今はあまり気合いが入りすぎないようにペース配分を考えることも少しずつ覚えているところです。

全力で頑張りすぎて体調を崩したら、他の人に迷惑をかけてしまいます。
最近は体調管理にも気を配るようになってきました。

成富
課題を乗り越えられたのは、自分自身の考え方を変えていったからなのですね。

久野
そうですね。

コーチングの研修に行ったあと、会社から生産体制の変更を指示されました。

コーチング研修を受ける前であれば、指示されたこと全てに手をつけ、どれもこれも中途半端になっていたかもしれません。

マネジメントは部下に「あれもこれもやれ」と指示するだけが仕事ではなく、部下にも考えて気づきを得てもらうことが大切です。

なぜこういうやり方をするのか、みんなの仕事が楽になるためだと説明することで、自ずとみんなも考えてくれるようになります。

今は部下たちの考えが少しずつ変わってきているところです。

私がこれからやりたいと願っているのは、職場を楽しく仕事のできる環境にすることです。

職場には、定年再雇用者、パート、契約社員、派遣社員などさまざまな雇用形態の方が混ざっています。

だから、モチベーションを統一して保つことが、とても難しくなっているのです。

でも、職場は出社して7時間も8時間もいる場所です。

どうせなら、楽しい方がいいに決まっています。

それで、1人ひとりに得意なことを見つけ、伸ばしてもらおうとしています。
得意なことなら、多分張り切ってやってくれると思うのです。

お互いにカバーし合い、不得意な人が得意な人から学んでいけるようになるでしょう。

「ここは私の出番だよ」、「これは私が得意な仕事です」、「ここはあなたにお願いします」という、全員主役になれる職場にしようと考えています。

そうなったら、月曜日がきっと楽しく、明るくなりますよ。

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