第15回プログラム(2019)


第15回 第一線監督者の集い:福岡
会期 :2019年10月3日(木)・10月4日(金)
会場 :福岡国際会議場 多目的ホール(2階) >>交通案内
参加者:
ものづくりに関わる第一線監督者、改善スタッフ、現場リーダーの方々
ものづくり改善・革新活動を推進するスタッフ、事務局の方々
組長、職長、班長、工長、作業長、フォアマンの方々<

2019年10月3日(木)

10:00 主催挨拶/進め方の説明
10:10

1

製造x保全の垣根を越えた
変化点に強い職場づくり

トヨタ自動車九州
塗装部 第1塗装課3係
工長

辻田 有二


保全マンとして30年働いてきた私が、工長2年目で製造現場へ異動となった。
UX立ち上げが目の前に迫る中、製造現場は素人の私が、職制、メンバーと共に、成長し、保全と製造が一体となって問題を解決し、自身の成長と保全×製造の一体感を実現した活動を紹介します。

10:30

2

「職場の変化に驚きと感動」
~もしかしてこれがイノベーション?~

日立金属 安来工場
帯鋼工場 精整検査 2係
係長

植田 誠二


「植田係で良かった」と言ってもらえる今があるのは、課題を受け入れ、一人ひとりの個性をお互いに活かそうとする仲間がいたから。
現場の風を変えようなんて思ってない。ただ、人にはキラリと光る何かがあり、開花する時期が絶対ある!それを教えてくれた仲間。
今、様々な活動を経て、そう信じれる自分がいる。

10:50

3

全員が戦力となるチームを目指して
~ダイバーシティ・マネージメントへの
挑戦~

ケイミュー
外壁材開発部
職長

山岡 篤史


突然出社できなくなった社員。数か月の休職期間を経て何とか出社するも体調は悪い状態ままが続き満足な働きが出来ない。そんな状態を周りは理解出来ず職場はいつも重たい雰囲気。このままもうダメなのかと周りが思う中、諦めず戦力になってくれる事を考えて個人の理解とチームの理解の調和を求め、活動した事例を紹介します。

11:10

4

昭和の係長から平成の係長そして令和へ
”聴く事” コミュニケーション実践による
現場力・活力ある組織造り

本田技研工業 熊本製作所
パワートレイン工場 エンジン組立モジュール
ユニットリーダー

阪本 雄一郎


係長任用後、最悪の事態・大失敗をやらかしてしまった。
原因の根源が自分が自然に報連相がされない・できない雰囲気にしてしまったと気付く。
自分がまず変わるという想いで行動し、現場がやりたいことが出来る環境造り。
合わせて組織力活性化向上施策も提案・実行し発言と行動が劇的に変わった内容を紹介します。

11:30 質問票記入/質疑応答/昼食休憩
13:05

5

心を一つに、保全と現場の底力を集結
~無くすぞ修理の順番待ち~

マツダ 防府工場
第4パワートレイン製造部 パワートレイン工務技術グループ 工務係
係長

近藤 史隆


設備故障が次々と発生し、全員が修理対応に追われ、修理の予約待ちが続く日々にやる気が低下した職場を管理することになった。まずはコミュニケーションと小さな改善を積み重ねて信頼関係を構築することからはじめ、職場のやる気と活力を向上させ全員が一丸となって故障ゼロ化に取り組んだ活動事例を紹介する。

13:25

6

新米係長の苦悩
~これからの溶解係のあるべき姿~

日立メタルプレシジョン
生産センター 精鋳製造部 精鋳グループ溶解係
係長

米川 慎一


心の準備もないまま最年少で係長に就任。カリスマ係長のように、自分一人ですべてをこなし引っ張っていくのが係長だと思っていた。しかし年上の部下たちの中で、上手くいかず葛藤する毎日が続く。そんな中、気づかされた部下を信頼して任せる事の大事さと、たどり着いた自分が目指す係長のあるべき姿をお話しします。

13:45

7

私の後輩と共に活動した可動率向上活動
~将来を見据えた私とラインの自立~

デンソー九州
第二製造部 2工場 生産7課 2係3班
班長

納所 直樹


私は06年10月現職場に配属、九州工場新設に向け更地状態から研削加工ラインの立上げを実施。
約5年間ラインの安定稼働に向け自らの技術技能の向上を図ってきた。
そんな中、製品の国内集約といった計画が進み自職場への期待度が高まる中、国内NO1可動率を目指した私と後輩の奮闘記を紹介します。

14:05

8

“情熱”と“技術”を繋ぎ育てる
禍転じて福となす
トラブル解決を通じて
職場活性化と技術力向上を実現

JFEスチール 西日本製鉄所 福山地区
制御部 熱延制御室
統括(副課長)

南部 隆治


ワンマンリーダから作業長へ就任。団塊の世代の退職や新人採用強化により、職場パワーバランスが崩れ、リーダーのモチベーション低下が深刻な状況に・・。その環境下、安定操業を妨げる設備トラブルが発生。トラブル解決のみに留まらず、職場活性化と技術力向上を達成するチャレンジプランを策定実行し成果を得た。

14:25 質問票記入/質疑応答/投票/休憩
16:00

パネルディスカッション:
「現場マネジメントの実践を”発表すること”で得られたものとは?

発表者として経験者・体験者のお立場から、「発表することによって得られるもの」「”現場マネジメントの壁をどのように乗り越えたのか”について、発表で伝えきれなかったもの」をお話していただくパネルディスカッションです。(社名50音順)

トヨタ自動車九州
塗装部 塗装設備課 課長
木下 一弘(2014年度発表)

本田技研工業
熊本製作所 完成車工場 車体製造MO SSヘッド
荒木 孝幸(2009年度発表)

マツダ 防府工場
第4パワートレイン製造部 アシスタントマネージャー
白上 智之(2017年度発表)

16:40

17:10
コーディネーターまとめ/最優秀事例賞の発表

2019年10月4日(金)

10:00 主催挨拶 / 進め方の説明
10:10

1

配置転換を通じ編み出した
チームビルディング手法
~理想の監督者への挑戦~

日産自動車九州
製造部 物流課
監督者(工長)

蔵前 健治


監督者(工長)4年目に、19年間慣れ親しんだ職場から新たな職場へ配置転換となり、私自身作業もわからない、人も知らない状態で監督者の役割が果たせるか悩む日々が続く。
自分の思い描く職場を目指すため組員と共に改善活動を通じ、部下の成長、自身の成長、チームの土台づくりに繋げていく内容を紹介します。

10:30

2

平準化生産と多様性を活かせ
「ワークスタイル変革」への道のり
~ニコニコ休暇と特別な時間をありがとう~

コベルコ建機
大垣事業所 大垣製造室 製缶班
班長

高井 裕介


『働き方改革』が取り沙汰される中、会社方針として業務改革の取り組みが始まった。製造現場における私たちも積極的に休暇を取得出来る環境作りが必要となる。「生産性を向上させる改善はしてきたが、休暇を取得する為の改善は行っていない」現状にあったメンバー達が一丸となって改善に取り組んだ達成事例を紹介します。

10:50

3

全員一丸での
新工場立上げプロジェクト取組み
~自らの成長と部下の人財育成による生産性向上~

ダイキン工業
空調生産本部 臨海製造部 製造課
組長

國見 和哉


ダイキン工業として、国内では25年振りの新工場立上げを行う中で、オールアルミ熱交換器生産の経験のないチーフ(当時)が、上司や他部門の方と関わり、自らも成長しつつ、部下の育成もしながらラインを立上げ、更に生産性を向上させた取組みについて紹介致します。

11:10

4

革新的な考え方へ
~私がこの職場を変える!チームの心を1つに~

日立製作所 笠戸事業所
車両製造部 車両第二課 車内製作係 個室組
組長

朝廣 克義


異動先の職場は伝統的な文化を大切にしており、新しい技術を取り入れるのが難しい事に気づく。このままだと職場環境が変わらず、業務の仕方や製品の品質にも、影響がでると考えた。「それぞれの想いが違う中、誰もが快適に働く環境を築くにはどうすればよいか」という想いから、チームの心をまとめあげた事例を紹介する。

11:30 質問票記入/質疑応答/昼食休憩
13:05

5

さすらいの一匹狼から群狼集団へ
~変化を恐れず進化せよ!~

キャタピラージャパン 明石事業所
製造部 板金工作課 工作係 板金機械ライン
フォアマン

井上 正則


一匹狼を貫いてきた私が副作業長となり職人集団の中で手腕を奮ってきた。そんな時、最先端の設備を保有するラインとの統合で不安な毎日を過ごす事に、、、さらに作業長になり人材育成の難しさを痛感。紆余曲折の中で様々な困難に立ち向かって成長した事例を紹介します。

13:25

6

無知の知
~14年目の新入社員~

ダイハツ九州
樹脂部品課
係長

村本 貴紀


14年間在籍した組立課から経験の無い樹脂成形・樹脂組立が一体となった新しい部署へと配置転換。又、さらに半年後には樹脂塗装が新たに組織に加わり、素人同然の係長に部下がついてくるのか?
葛藤のなかどのような運営を行っていったか事例を紹介します。

13:45

7

三現主義による生産スペース改善
チームで挑んだ活スペースプロジェクト
~自主性の向上と意識改革~

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング 熊本TEC
熊本生産部門 ID熊本第2製造部 GDR技術課
内村 俊一


熊本震災以降、迅速な復旧を果たす一方、生産現場は資材で溢れ、生産増強に対して生産設備の設置スペースがない。新たな環境構築が急務となり改善チームを発足。壁にぶつかりながらも諦めず前向きに活動。
多岐にわたる部署を巻き込み前進し最終的には目標達成を実現させる中で、共に学び成長することができた。

14:05

8

立ちはだかる壁!
乗り越え築いた強固な現場!
~協力と集中で芽生えた一体感~

TOTO
エレクトロニクス技術本部 電子機器製造部 電子機器製造課
ライン工程組長

工藤 輝邦


自動機工程組から組立工程組の組長へと就任。監督者として最初は対設備から対人への変化に戸惑いながらも、現場リーダーや作業者と考えをぶつけ合い共に成長。あるべき姿に向けて製造課全体で一丸となり『協力と集中』で様々な問題(壁)を乗り越えた結果、劇的な変化を遂げ、職場に笑顔をもたらした取組みを紹介します。

14:25 質問票記入/質疑応答/投票/休憩
16:00

パネルディスカッション:
「現場マネジメントの実践を”発表すること”で得られたものとは?

発表者として経験者・体験者のお立場から、「発表することによって得られるもの」「”現場マネジメントの壁をどのように乗り越えたのか”について、発表で伝えきれなかったもの」をお話していただくパネルディスカッションです。(社名50音順)

キャタピラージャパン
明石事業所 製造部 組立課 組立2係 安全衛生担当 / 技能伝承推進員 / ライン担当
池本 哲也(2014年度発表)

TOTOアクアテクノ小倉
機器水栓製造統括一課 課長
杉本 貴彰(2006年度発表)

日産自動車九州
製造部圧造課 係長
村山 勝(2017年度発表)

16:40

17:10
コーディネーターまとめ/最優秀事例賞の発表

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