第34回プログラム

名  称 :
第34回 第一線監督者の集い:名古屋
会  期 :
2016年1月21日(木)・1月22日(金)
会  場 :
愛知県産業労働センター(ウインクあいち) 大ホール(名古屋駅前) >>交通案内

 

●最優秀事例賞(大野耐一・杉山友男賞)、企画委員会特別賞 決定!

パンフレットダウンロードはこちらから

2016年1月21日(木)9:30~17:00

(敬称略)

9:30

二之夕 裕美

基調講演
トヨタ生産方式の本質と深化
~モノづくりは人づくり~
トヨタ自動車株式会社
常務理事 元町工場長 二之夕 裕美

10:50
1hanamaru 企画委員会特別賞
安全な職場づくりへの拘り活動
~仕掛けて・気付かせ・徹底させる~
ダイハツ工業株式会社
本社(池田)・京都工場 第一製造部 プレスボデー課 副主任 三原 隆行

「安全は全てに優先する」と言う人間尊重の基本理念が製造現場の本来のあるべき姿ですが、自分の職場に目を向ければ「生産第一」になっていました。過去に発生させた重大災害を猛省し、職場の姿を変え、ルールを遵守出来る人づくりへの取組みを行う「安全な職場づくり」を目指しましたのでその事例を紹介します。

2
『感』『即』『行動』への挑戦!!
~心の葛藤と成長で得た、鋼のハートと職場への想い~
富士ゼロックスマニュファクチュアリング株式会社
鈴鹿事業所 第三製造部 製造グループ オプト生産チーム リーダー 太田 克真

国内の生産量が落ち込む中、その環境に対応していく為には強い現場力を更に進化させた、海外に負けないものづくり集団が必要です。
あいさつから始め、コミニュケーションUPを通し、自発的な行動変化を促し、第一線監督者の背中を見て成長していく、私と職場全員の4年間の奮闘記を紹介した事例です。

3
『3現主義を取り戻せ!』実践、人づくり
サンデン・オートモーティブコンポーネント株式会社
事業工場 製造部 部品製造2課1係 係長 米川 雅伸

生産性向上活動に取り組んできたが、自職場の改善活動が低迷し、目標が未達成となった。現状把握の結果、3現主義が徹底していない事に気づいた。このため、係長自ら牽引役として活動に参画・ロスの真因解明・改善の進め方を実践しながら指導を実施し、目標達成と共にサークル員のレベルアップに導いた事例です。


12:10
4
製造現場の高年齢化への取組み
~明日は我が身!!誰もが安心して働き続けられる工程づくり~
株式会社豊田自動織機
トヨタL&Fカンパニー 製造部 製造支援G 製造革新 WG ワーキングリーダー 
大塚 生一

生産性向上活動に取り組んできたが、自職場の改善活動が低迷し、目標が未達成となった。現状把握の結果、3現主義が徹底していない事に気づいた。このため、係長自ら牽引役として活動に参画・ロスの真因解明・改善の進め方を実践しながら指導を実施し、目標達成と共にサークル員のレベルアップに導いた事例です。

13:40
5
設備保全のプロ集団で学んだスキルをオペレーターに技能伝承しよう!『LIF排気弁リーク撲滅』
大同特殊鋼株式会社
星崎工場 機能材料製品室 製造係 特殊溶解部門 班長 松下 洋和

星崎工場には独自活動として、現場オペレーターの設備保全技能を習得させるための保全留学制度があります。今回、我が職場のキーマンとなる人財をこの留学制度に派遣し、設備保全の全ノウハウを学ばせることで、本人の成長を図った内容を紹介します。スキル習得後の成長は元より、他オペレーターへの技能伝承もお伝えします。

6
『みんなが笑顔で生産できるラインづくり』
~女性目線で改善した可動率向上~
アイシン精機株式会社
西尾機関工場 機関部品2課 職長 清水 悟

国内でモノをつくる時代から、海外でモノをつくり売る時代へと変化している経済動向の中、自職場でも生産が伸びず、限られた人員での対応を強いられる事を踏まえ、「誰が生産してもムダ・ムリなく良い品質のモノづくりが継続できている状態」をあるべき姿に掲げ挑戦してきた事例を紹介します。

7goldmeda 最優秀事例賞(大野耐一・杉山友男賞)
これが我々の現場力
~当たり前を変えたファンのバランス検査~
ダイキン工業株式会社
滋賀製作所 空調生産本部 滋賀製造部 製造第二課 チーフ 杉浦 智行

ファンの加工過程で発生するアンバランスを当たり前のように測定し修正を行ってきた。しかし「修正や検査は付加価値を生まない」この一言で一人の監督者が検査を無くそうと動き出す。誰もが無理・難題と感じる中、彼の熱意が自職場だけでなく他部門を引き寄せ知恵を結集し走り出す。その愚直な活動を紹介します。


15:00
8
QCサークルで進めたECM品質レベル向上活動
株式会社デンソー
熱製造1部 生産5課 班長 岩下 一隆

担当製品の急激な増産により、新ライン増設と新人作業者の大幅増員での生産対応が計画された。現ライン立上げ時、問題に対する改善スピードが遅く、不良を流出させた苦い経験があったため、15分QCサークルと品質ミシュランの2つの活動を展開し、改善のスピードアップと活性化を図り、不良の未然防止を実現した。

2015年1月22日(金)9:30~17:00

(敬称略)

9:35
1goldmeda 最優秀事例賞(大野耐一・杉山友男賞)
取り戻せ!「自信と誇り」
~体験を通じよみがえった現場力~
トヨタ自動車株式会社
上郷工場 第1エンジン製造部 12エンジン製造課 チーフ リーダー 梶原 睦

私たちは、車の心臓部であるエンジンを製造しています。職場環境の変化や高負荷生産対応により、技能員のモチベーションが低下、このままでは現場力が衰退していく事が、懸念された。そこで今、私がやるべきことを考え「チームワークとチャレンジ」をキーワードに活動を展開し、忘れかけた「自信と誇り」を取戻し、現場力向上を図った事例を紹介します。

2
リーダーが一歩踏み出せば職場は変わる!
~新任チームリーダー奮闘記~
長野オリンパス株式会社
製造3部 組立2グループ 顕微鏡チーム チーム リーダー 市川 元樹

製造再編の荒波の中、歴史ある顕微鏡組立職場を任された若いリーダー。保守的な体質に悩みながらも『自分が変われば職場は変わる』を信条に先頭に立って生産革新活動に取り組み、職場を元気にしてきました。メンバーの育成を図りながら「1台流しライン」を完成し、生産性を大幅に向上させた事例を紹介します。

3
新任班長と共に築いた職場づくり
~二人で歩んだ成長記録~
トヨタ紡織株式会社
岐阜工場 岐阜製造部 岐阜製造室 職長 高橋 康輔

新任班長と共に新任の職長である自分のスキルアップも考えテーマを与えながら改善活動を進めてきた。しかし共に成長していく為にと思い進めてきた事が新任班長を逆に苦しめていたことに気付き反省し理解しあえる活動を実施してきた。チーム、新任班長の育成を通じて自分がどのように成長してきたかその歩みを紹介します。


10:55
4
職長集中改善
~班運営チェックシートによる弱点の顕在化~
株式会社ヤマハミュージカルプロダクツ
管楽器生産部 部品生産課 41班 職長 杉野 健

本来は該当班の職長が行う進捗改善を他班職長中心のグループ構成で立上げ、各々の発想や経験の切り口、上手く行かない時の班運営の視点や生産活動にマッチさせた考え方等、実体験を持って推進した。そのノウハウを集約・共有することで「部品生産課に於ける職長マネジメント手法の確立・横展開」の発想に繋がった。

12:45
5
「今が本当に最後のチャンス」
私達が変えた、HS専任作業
愛知製鋼株式会社
知多工場 第一圧延課 工長 明官 寿

私の所属する第一圧延課は、社内の90%の母材が通る主力圧延工場です。ここで愛知製鋼内に唯一設置されている品質の要の重要設備(HS=ワークの表面層を酸素で削る設備)を私達は任されていますが、非常に特種で複雑な事もあり、昭和の立上げ当初からの社内の専任者1名と国内に1社しか存在しない専門メーカーに頼った形で操業を続けており、「任されている」状態とは程遠く、「まかせっきり」の状態でした。今回この状況を打破し、任され頼られる存在として、様々な改善に挑み実行致しました。

6hanamaru 企画委員会特別賞
圧倒的に強い職場を目指して
~高い目標に挑戦し、全員で問題を解決する~
ヤマハ発動機株式会社
磐田製造部 推進課 設備保全係 工長 木下 裕規

私が目指す「職場のありたい姿」に近づくためには「人」と「方法」に課題がある事が分かりました。そこで難問課題解決への挑戦、生産性向上活動への参加など、職場員に実践させることで「人」のレベルが向上し、更に「方法」を定着させることができました。これら私が行なった職場改善の事例を紹介します。

7hanamaru 企画委員会特別賞
現場を磨け!現場の埃を仕事の誇りに変えるために
~意識改革への道のり~
三菱電機株式会社
名古屋製作所 FA工作部 モジュール工作課 班長 中小路 和紀

埃を嫌う新製品を作る最新工場が立ち上がり、現場の班長として使命感に燃え品質向上に突き進むが、理想と現実・班員との意識のギャップに直面しながらも、ひたむきに現実と向き合い、班員に仕事の誇り(考動が未来につながる)を芽生えさせるまでの心の葛藤と変革への道のりを紹介する。


14:05
8
最終検査工程の意識改革への挑戦
~新米作業長奮闘記~
日本ガイシ株式会社
セラミックス事業本部 製造統括部 石川工場 第2製造グループ 1検査係 作業長 
馬場 和希

今まで検査工程では、品質低下に繋がる可能性のある『生産性向上』は、タブー視されてきた。しかし、その概念を覆し、新たな目線で目標にチャレンジ。それを成し遂げるため現場で発生した課題に対し、現場の意見を吸い上げ、現場と共に改善を実施。上司と現場のパイプ役『キーパーソン』としての新米作業長奮闘記です。

15:30

齊藤 正明

特別講演
日本一のマグロ船で学んだ!
リーダーシップとチーム力を引き出す秘訣
株式会社ネクストスタンダード
代表取締役社長 齊藤 正明

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