過去の受賞企業

通算 第1日目 第2日目
第4回
2009
味の素 九州事業所 竹本 明
「世界№1のアミノ酸発酵職場を目指して」
ソニーセミコンダクタ九州 真芽 雄司
「次世代に繋ぐDispatchシステム構築~職人魂(ノウハウ)をロジック化!~」
第5回
2010
本田技研工業 熊本製作所 竹井 博史
「コスト意識の改革で現場の人創り」
日産自動車 九州工場 古川 真澄
「『理解』→『納得』→『共感』→『感動』へのSHIFT!」
第6回
2011
トヨタ自動車九州 小寺 誠
「小集団活動を通じての人財育成」
パナソニックシステムネットワークス 鈴木 幸博
「顧客直結モノづくりの実践」
第7回
2012
本田技研工業 熊本製作所 若林 寛
「総合力で勝負!~全ては世界中のお客様の満足の為に~」
日産自動車九州 岡本 幸一
「岡ちゃんの『必達 仕掛人』ワクワクする職場づくり」
第8回
2013
本田技研工業 熊本製作所 宇野 幸治
「一人ひとりの意識改革と現場力~安全で働き易い職場を目指して~」
コベルコ建機 佐々邊 智明
「お金を使わず能力2倍!~タイ工場における小さな巨人の奮闘記~」
第9回
2014
トヨタ自動車九州 木下 一弘
「ボデー塗装、塗装面品質向上活動を通じた職場力の向上」
ダイキン工業 河合 耕也
「当たり前作業からの脱却と知恵と工夫によるU管挿入アシスト装置の導入」
第10回
2014年10月
日産自動車九州 釘村 勝志
「若手の育成で職場に芽生えた一体感・規律・向上心」
コベルコ建機 井上 尋久
「不具合続発!品質破たんライン再生への道 ~俺はお前たちを許さん!このままじゃ飯が食えんぞ!~」
第11回
2015年10月
TOTOアクアテクノ 久野 理恵
「制約に集中した ”全体最適マネジメント” 改革 ~全員主役の職場づくり~」
トヨタ自動車九州 日髙 明博
「小集団活動で築いた「匠の技能集団」育成への道のり 」
第12回
2016年11月
本田技研工業 今村 正人
「個々の力が伸びる、意識改革と現場力強化」
会津オリンパス 二瓶 健一
「メンバーの心を掴むマネジメント
~信頼こそが職場活性化のカギ~ 」
つよい現場には、すごいリーダーがいる!
工場の現場マネジメント・リーダーシップ・部下育成の事例発表大会
「第12回第一線監督者の集い:福岡」
最優秀事例賞は、本田技研工業と会津オリンパス

製造業のものづくり現場における管理・監督者が、工場の現場マネジメントや人材育成の取り組みなどを発表する「第12回 第一線監督者の集い:福岡」を、2016年11月24日(木)・25日(金)の2日間、福岡国際会議場(福岡市博多区)で開催。

1日目8人、2日目8人が登壇し、活動内容や苦労した点、成果を発表。各日200人を超える聴講者による投票を行った結果、1日目は本田技研工場、2日目は会津オリンパスが最優秀事例賞を獲得しました。

11月24日(木)

最優秀事例
本田技研工業
熊本製作所 二輪工場 機械モジュール 技術主任 今村 正人
「個々の力が伸びる、意識改革と現場力強化」

11月25日(金)

最優秀事例
会津オリンパス
第1製造部 1部品工作グループ 表面処理加工チーム
チームリーダー 二瓶 健一
「メンバーの心を掴むマネジメント
~信頼こそが職場活性化のカギ~」

「第12回 第一線監督者の集い:福岡」事例集の購入はこちら↓
http://foreman.jp/kyushu/guide2016_lp/

つよい現場には、すごいリーダーがいる!
工場の現場改善・部下育成の事例発表大会「第11回第一線監督者の集い:九州」
最優秀事例賞は、TOTOアクアテクノとトヨタ自動車九州

製造業のものづくり現場における管理・監督者が、工場の改善活動や人材育成の取り組みなどを発表する「第11回 第一線監督者の集い:九州」を、2015年10月7日(水)・8日(木)の2日間、福岡国際会議場(福岡市博多区)で開催。

1日目7人、2日目6人が登壇し、活動内容や苦労した点、成果を発表。各日200人を超える聴講者による投票を行った結果、1日目はTOTOアクアテクノ、2日目はトヨタ自動車九州が最優秀事例賞を獲得しました。

10月7日(水)

最優秀事例
TOTOアクアテクノ株式会社 小倉工場
製造部 製品課 組長 久野 理恵
「制約に集中した”全体最適マネジメント”革新
 ~全員主役の職場づくり~」

10月8日(木)

最優秀事例
トヨタ自動車九州株式会社
パワートレーン部 第2エンジン製造課L220 工長 日髙 明博
「小集団活動で築いた「匠の技能集団」育成への道のり」

つよい現場には、すごいリーダーがいる!
工場の現場改善・部下育成の事例発表大会「第10回第一線監督者の集い:九州」
最優秀事例賞は、日産自動車九州とコベルコ建機

製造業のものづくり現場における管理・監督者が、工場の改善活動や人材育成の取り組みなどを発表する「第10回 第一線監督者の集い:九州」を、2014年10月16日(木)・17日(金)の2日間、福岡国際会議場(福岡市博多区)で開催。

1日目、2日目ともに7人が登壇し、活動内容や苦労した点、成果を発表。各日200人を超える聴講者による投票を行った結果、1日目は日産自動車九州、2日目はコベルコ建機が最優秀事例賞を獲得しました。

最優秀事例
日産自動車九州株式会社
製造部 第二組立課 工長 釘村 勝志
「若手の育成で職場に芽生えた一体感と規律そして向上心」

日産九州_釘村氏

日産自動車九州では7車種の車両生産を行っている。釘村さんは、期間従業員を含む17人で構成された製造部第二組立課の工長。アウトサイドハンドル、ドアはずし、ボディハーネス、エンジンハーネスなどの組立てを担当する。
所属する第二組立課は、「意識改革・体質改善」「物流改善によるラインサイドのスッキリ化」「車種間工数差ロスの改善」を掲げている。この上位目標に向けて釘村さんは、部下の育成はすべて5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の「躾」からと考え、一人ひとりに思いを浸透させ、第二組立課を牽引できる人財集団へ進化するという自分の職場のありたい姿を描いた。

まず、メンバーに自己評価アンケートを実施。すると、面倒くさい、早く帰りたい、どうでもいいなど、モチベーションの低さが浮き彫りに。中堅層、ベテラン層の本気を引き出せれば職場環境が良くなると考えたが、彼らには向上心、助け合い、協調性が必要なこともわかった。

そこで、(1)向上心が高くチームワークを大切にでき、過去の功績からリーダーとしての資質がある、(2)自分の考えや意見を周囲に伝えることができ信頼される、(3)明るく元気なだけでなく、強い精神と5Sへの意識が高い、という基準で、職場全体への波及効果が最も期待できる若手人財3名を育成強化メンバーとして選出した。

一人目は、甲子園出場経験者で、現在は社会人野球チームで活躍している古賀大輝さん。

仕事と野球の両立が求められる彼に、釘村さんはあえて難作業・力仕事のドアはずしを任せた。周囲は「ドアはずしと野球の練習の両立なんて理解できない」とあきれつつも、「ドアはずしは一番体力が要る。頑張っている古賀を試合に出してやるには、俺たちが協力してやらないと」と応援する気持ちから一体感とチームワークが高まった。古賀さん自身も仲間に支えられ、技能や助け合いの精神が伸びていった。

二人目は、高校でバスケットボール部のキャプテンを務めていた金澤由貴さん。

「日産九州初の女性指導員を目指したい」という彼女の強い思いを信じ、女性の活躍による職場全体の奮起を期待した。金澤さんには、技能向上、休暇対応の担当、朝礼やミーティングの指揮、緊急処理を行う現場リーダーと、段階を踏んでさまざまなことを任せていった。すると「男でも体力が必要なのに、金澤はすごい」「金澤に負けていられない、俺も成長しなきゃ」という声が出始めた。高い志を持ち努力を重ねる彼女の姿に、メンバーの闘争心に火がつき、向上心が芽生えていった。

三人目は、陸上自衛隊に6年間勤務し、東日本大震災で人命救助も行った江田康祐さん。

江田さんに躾に関する権限を与え、安全の原点であるラジオ体操リーダーと、躾の原点である挨拶推進リーダーに任命。彼が前職で培った5Sや規律の模範行動を更に強化することで、職場全体の躾の向上を狙いとした。きびきびと元気のよいラジオ体操と、ハキハキ大きな声で挨拶する新入社員の江田さんの頑張りが、他の社員にも行動を促した。それを受けて期間従業員にも意識変化が生じ、5Sにこだわり、規律を守る職場風土へと変わった。

メンバー内で最も波及効果が期待できる人財の育成強化を通じ、改革の起点となる個人の成長が職場に影響を与えることで、全体に一体感が生まれた。この取り組みにより、品質、技能、5Sといったすべての目標を達成した釘村さんの工程は、第二組立課ナンバー1となった。今後は課全体への水平展開が期待されている。

【受賞の感想】

はっきりとものを言い、部下の話をしっかり聞きながら、明るい職場づくりをモットーに今までやってきました。期間従業員の方、入社して一、二年目の方、女性の方、みんな隔たりなくやってきた結果が、この賞につながったと思っています。会社の目標達成に向けて、これからもっと部下と一緒に頑張っていきたいと思います。

最優秀事例
コベルコ建機株式会社
生産本部 五日市製造室 係長 井上 尋久 氏
「不具合続発!!品質破たんライン再生への道」
~俺はオマエ達を許さん!このままじゃ、飯が食えんぞ!~

コベルコ建機_井上氏

油圧ショベルを主とした建設機械の製造、販売、サービスを行うコベルコ建機。広島市五日市工場の井上尋久さんは、ショベルの骨組みを製作するラインで46人を束ねる係長。作業は仮組、溶接から仕上げまでの15工程。13機種/103仕様と複雑なラインで、上部フレーム製作の不具合によって全工程ラインを止めてしまう件数の多さが指摘されていた。そこで、不具合流出を減らすよう任されたのが現場経験の長いベテラン・井上さんだ。

現場を見ると、休憩時間に一人で携帯電話をいじる作業者が多く、工具や物が片付いていない。そこで、コミュニケーションの場となる休憩所を、冷暖房完備・分煙の快適な空間にリニューアル。次に、汚い職場、乱れた職場で良いものは出来ないという信念から、2S(整理・整頓)を徹底。すっきりとした職場になり、環境も良くなった。

しかし不具合は止まらず、組み立てラインの停止は続く。製造室長から叱咤され、関係部署に謝る日々。経験を活かせると自信をもって引き受けた仕事だっただけに、井上さんも徐々に気落ちしてしまう。上司に苦悩を話すと、部下に遠慮せず、やりたいことをやり抜いて結果を出せと励まされ、ならば自分流でやろうと決意を新たにした。

ある日の朝礼で、部品点数が多いから不具合はしょうがない、と現場をかばって言い訳をしている班長に、井上さんは吠えた。「俺はお前らを許さん! 飯が食えんなってもええんか! このままじゃ、よそで買ったほうがええ言われるで! 不具合を意地でも出ださんという本気、見せてみいや!!」。

本音の言葉に動かされた班長は、100点以上の部品を取り付ける上部フレームの全数検査を自ら行うようになった。その姿は現場に衝撃を与え、不具合を出せないという空気から、作業者による検査体制が整えられた。

そこで井上さんは、「まずは一週間、不具合ゼロ」という目標を班長に与える。不具合が出れば班長から作業者本人にフィードバックし、すぐに対策を打って、不具合ゼロの記録が励みになるように工夫した。記録が二日、三日と続くと、褒められる喜びと、継続に向けた緊張感が芽生える。初めて一週間不具合ゼロを達成したときは、職場全体に大きな自信が生まれた。

そうして一カ月間不具合ゼロを達成するが、現実は、後工程に迷惑をかけないよう不具合を必死に止めただけ。二日後には、また不具合が発生してしまった。落ち込む班長に、井上さんは、不具合ゼロの取り組みから現場に緊張感と反骨精神が生まれ、記録が途切れて作業員全員が悔しい顔をしているのは意識変化という大きな成果だと伝えた。
ここから、不具合を止めることから、源流対策へと改善の段階が上がる。治具(加工や組立ての際に、部品や工具の作業位置を示す器具)の改善、取り付け部品の種類と数を間違えないためのチェックシート活用やピッキングボックス製作など手を打った。工程保証の取り組みでは、ポンチを打って検査の証拠を残せる工夫もした。2カ月後に再度、一カ月不具合ゼロを達成する頃には、源流対策の成果により品質も安定してきた。

取り組みを通して井上さんは、(1)何事も本気でぶつかるべし、(2)仲間を家族と思うべし、(3)悩む前に相談するべし、(4)自ら現場で手を汚すべし、(5)人は変われると信じるべし、という「井上流五か条」を打ち立てる。これからも部下に成功体験を味わわせることのできる第一線監督者であるべく邁進している。

【受賞の感想】

とにかくまずは意識を変えたい、人の心を変えたいという思いで取り組んできました。部下の心を刺激し続けるためには、私自身が自分の殻を破っていかなければなりませんし、刺激を吸収していきたい。今後も部下と一緒成長していきたいと思っています。

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