トヨタ自動車インタビューその11|第一線監督者として行動する為に必要なこととは?

第一線監督者の集い:名古屋 発表者のトヨタ自動車株式会社 伊藤敦志さん(本社テクニカルセンター ボデー統括部 ボデーCAD課 GL)に日本能率協会事務局(JMA)がお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)

第一線監督者として行動する為に必要なこととは?

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JMA
さっきおっしゃっていた、「線一本に魂を込める」というのは、まさしくそれを実践しておられるわけですね。
最後に、これだけは言っておきたいということはありますか?

伊藤
そうですね。言葉プラス行動ということですね。言葉だけ教えてもダメだし、行動だけやって見せても、何のためにやっているのか気づかないので、言葉と行動の両方を兼ね備えて、初めて見本となれるのかなというふうに思いますね。

JMA
伊藤さん自身がいろいろとされてきた経験から、技術にもすごく自信が持てるようになり、そしてそれが行動につながっているという部分もあるのではと思うのですが。

伊藤
性格の部分もあるかもしれないです、思い立ったらすぐ行動したいタイプなので。

でも、やはり一番は上司の存在ですね。上司が認めてくれたとことで、すごくやりやすかったです。上司から「どうしてそんなことやるんだ?」とか「お前がやる必要はない」と止められていたら、それまでだったと思います。

でもそうではなくて、上の方々も認めてくれて、行動させてもらえたというのが、やはり一番大きなことだったと思います。

第一線監督者を変える為には、上司の応援も必要ですね。
動きたいのに動けないというようなジレンマなどを感じたことはありませんでした。

自分もそういう立場になった時には、後輩・部下を認めながら支援してくような上司にありたいと思います。

JMA
本日は大変いいお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

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