トヨタ自動車九州その1|メンバーを巻き込んだ2年間の活動

第14 回第一線監督者の集い:福岡にて最優秀事例賞を獲得した、
トヨタ自動車九州部品部・成形課第9作業係工長篠原晴久様
第一線監督者の集い:福岡 企画委員の
トヨタ自動車九州株式会社TPS推進室主査菅原利彦様  
にお話を伺いました。
日本能率協会の畑野、八尋がインタビューします。
(インタビューは2018年12月20日、お役職はインタビュー当時、以下敬称略)

畑野
第一線監督者の集い:福岡では、最優秀事例賞おめでとうございます。
まず、篠原さんの会社でのお立場と役割についてお聞かせください。

篠原
私は今、部品部成形課で工長をし、管理監督業務に当たっています。

報告をしたときとは職場が変わり、今は生産準備という部署で新型車種の立ち上げプロジェクトやモデルチェンジ、マイナーチェンジに携わっています。

畑野
菅原さんはどういったお立場になるでしょうか。

菅原
昨年まで組立部でレクサスの製造に携わっていましたが、今年からTPS(トヨタ・プロダクション・システム)推進室という部署に移りました。

改善業務と地場産業のTPS底上げ指導を進めています。

畑野
篠原さんの今回の最優秀事例賞を受賞された事例発表について、お話しいただけますでしょうか。

篠原
今回の事例発表は職場力の向上がメインテーマになります。

私は2015年、工長代行として新しい職場に配属されました。

その職場での活動内容を報告した発表です。

配属当時の職場は非常に不安定な状況で、現場を見ている職長や班長が走り回っていました。課や職場の目標を達成しなければならないが、改善が一向に進まないまま時間が過ぎていました。

それで、職長と班長と腹を割って職場の問題点洗い出しを始めたのです。

職場の体制を再構築する狙いも視野に入れていました。

その中で目標達成に向け、品質向上活動を通じて部下のメンバーを巻き込んで2年間にわたって続けた活動を報告させていただきました。

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