トヨタ自動車九州その3|若い世代との壁を克服するには?

八尋
若い人からすると工長はちょっと上の存在でしょう。
なかなか話しかけにくいのではないでしょうか。

篠原
本当におっしゃる通りで、
私が想像している以上にすごい高い壁があるようで、実際に「話しかけにくい」といわれますし、回り回って聞こえてきたりもします。

私が心がけているのは、壁をなくすための、きっかけをつくることです。さっきの親睦会や趣味の活動などのきっかけを通じて壁をなくすことです。

例えば、冬はスノーボードにいっしょに行くとか、夏はキャンプですとか。
そういうきっかけもこちらから発信するようにしています。

発信したからといってみんなが来てくれるわけではありませんが、そこで楽しかったらそこから輪が広がっていきます。
その辺はずっと心がけています。

八尋
今の自主性や楽しい職場というお話は、中堅からベテランに通じても、若い世代には通じにくいような気がします。

その辺について篠原さんはどんな形で指導し、若い人をまとめていこうと考えていますか。

篠原
確かに若い人はこちらがいっても意見が出てこないこともあり、難しいと思います。

ただ、年齢が近いと仕事以外でも話が合うことが多々ありますので、中堅や班長の手前のリーダー層をうまく巻き込み、全体を引っ張りこんでいく方法を取っています。

右腕と左腕になる人材をいっぱい集め、そこに協力してもらう形です。

畑野
最近の若い人は、仕事は仕事、プライベートはプライベートとはっきり分けているといわれます。

実際にいっしょに働いてそうである部分とそうでない部分はありましたか。

篠原
そうであると思う部分が多いと思います。正直なところ。

しかし、彼らには将来を背負って立つ人材になってほしいと思っていますので、だから、いっしょに仕事をしながら、徐々に変わってくれるのを待っているというところです。

チームとしての活動がいろいろとありますから、リーダー層や班長、中堅といっしょに活動する中で変わってきてくれればよいなと思っています。

ただ、そのためには継続して活動していかないと変わらないと思っています。

八尋
そうすると管理職の負担は大きくなりますね。
60人余りを1人ひとり見るということは、口でいうほど簡単でありません。

篠原
なかなか難しいですね。

職長を通じて話をし、職長から情報を上げてもらいますが、管理職全体で協力してみんなを見ていくようにする必要があるでしょう。

やはり職場が楽しいなあとと思ってもらいたいという思いはありますので。

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