日産自動車九州その8|発表者となって広がる視野とは?

畑野 今回の第一線監督者の発表について、最初に発表の話が持ち上がったとき、どうお感じになりましたか。 山下 正直にいうと、監督者になって日が浅い自分には荷が重いと感じました。 期待を背負っていることは感じていましたが、私・・・
畑野 今回の第一線監督者の発表について、最初に発表の話が持ち上がったとき、どうお感じになりましたか。 山下 正直にいうと、監督者になって日が浅い自分には荷が重いと感じました。 期待を背負っていることは感じていましたが、私・・・
畑野 ディズニーランド好きなど一見するだけではチームに関係ないように見えることが、1人ひとりのモチベーションを上げ、チーム力を強化して生産性向上につながっているのですね。 山下 会社の目標というのは、すべてが数字です。 ・・・
八尋 それを今後、どう仕事と結び付けていこうと考えているのでしょうか。 山下 チームとしては従業員間の横のつながりを密にしていってほしいのですが、うちの職場は広いエリアの中に工程があり、隣の人とは20メートルぐらい離れて・・・
畑野 年配の方には会社を家族という意識を持つ人が少なくないと思います。 だから、今おっしゃったようなことに対し、それほど抵抗がないのではないでしょうか。 しかし、若い人は仕事を仕事と割り切っているケースが増えているように・・・
畑野 それに合わせて山下さんの接し方も変えていったわけでしょうか。 山下 そうです。監督者になってから、接し方を変えました。 というのも、あることがキッカケで自分の足りない部分に気づかされたのです。 私は4月に工長に任命・・・
畑野 具体的に個人のニーズはどんなものが出てきましたか。 組織のニーズと組み合わせることができた実例を教えてください。 山下 仕事をするに当たり、「なぜ仕事をしているのか」を振り返ってもらいました。 多くの方が「お金を稼・・・
畑野 指示をする側から「自分ってどう?」と聞くのは、勇気がいることだと思います。 どんな気持ちで声掛けしたのでしょうか。 それに対し、部下たちの反応はどうでしたか。 山下 組が立ち上がったときは、目標や情報を共有するため・・・
第14 回第一線監督者の集い:福岡にて最優秀事例賞を獲得した日産自動車九州 製造部 車体課 工長 山下崇様にお話を伺いました。 日本能率協会の畑野、八尋がインタビューします。 (インタビューは2018年12月19日、お役・・・
安来工場 帯鋼工場長 飯田恭之氏 談 植田さんは、壁をつくっていたと言っていますが、元々兄貴肌で、人の話をよく聞くという人柄は昔から変わっていません。 人柄というよりは、ちょっとやり方を変えた。アプローチの仕方が変わって・・・
斎藤 今回、第一線監督者の集い:福岡でご発表されましたが、発表をすることになったきっかけはどのようなことでしたか。 植田 実は、工場内で「第一線監督者の集いin安来」というのがあって、そこでも私が今回の取り組みを発表させ・・・
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